こんにちは!んぽです。
みなさん、お子さんのマイナンバーカードはお持ちでしょうか?
我が家の子どもたちは全く作っておらず、作らなくてもいいかな、と放置していたのですが…
この2点からついに重い腰を上げて子どもたちのマイナンバーカードを作成しました。
カード作成の申請は簡単だったのですが、受け取りの際の本人確認書類ががややこしかったのでまとめてみました。
それではどうぞ。
受け取り
受け取りは原則、本人の同伴が必要
まず、マイナンバーカードの受け取りに関しては原則本人の同伴が必要になります。
ただし、来庁が困難な事情がある場合、証明するための書類を持参した上で代理人による受け取りが可能となります。
子どもの場合、本人不在で親のみでも受け取り可
お子さんの場合、来庁が困難であると判断され、代理交付が認められています。
本人確認書類に生年月日が記載されているものを提示する必要がありますが、ほとんどのものに生年月日が記載されているかと思いますので、特別に用意する必要はほぼないでしょう。
受け取り当日の持参書類
まずは受け取り当日に持っていく必要がある書類ですが
- 交付通知書(はがき)
- 本人確認書類
になります。
忘れると交付されないので、特に通知書は無くさないように気をつけましょう。

交付通知書は赤で囲った部分を事前に記入しておきましょう。
今回は子どものマイナンバーカードの受け取りになりますが、本人の住所・氏名は親が代筆して大丈夫です。
代理人の住所・氏名は受け取りに行く方の名前を記載しましょう。
実際に持って行った本人確認書類
まずは私が実際に持って行った本人確認書類は、
- 運転免許証(顔写真付き)
- 旅券(顔写真付き)
- 健康保険証 ※念の為持参
- 旅券(顔写真付き)
- 健康保険証(顔写真なし)
- 子ども医療費助成受給券 ※念の為持参
- 母子手帳 ※念の為持参
こちらになります。
親の本人確認書類
今回私は、15歳未満の子どもの法定代理人かつ、受け取りの代理人としていきました。
法定代理人としての本人確認書類として、顔写真付きの証明書から1点、もしくは保険証や年金手帳から2点が必要です。
そして受け取り代理人としての本人確認書類として、顔写真付きの証明書から2点、もしくは顔写真付きの証明書1点と保険証や年金手帳から1点の合計2点が必要です。
こうやって文章で見るとややこしいですよね。

それってつまり何が何点必要なの?
どれを持っていけば確実なの?
ということで多くの方が持っていきやすそうなメジャーな組み合わせをまとめてみました。
顔写真付きの証明書が2点ある場合 | 顔写真付きの証明書が1点のみの場合 |
運転免許証と旅券 の2点 | 運転免許証と健康保険証 運転免許証と年金手帳 旅券と健康保険証 旅券と年金手帳 いずれかの組み合わせで2点 |
顔写真付きの証明書は必ず1点は必要になるので、顔写真付きの証明書を2点持っているかどうかで持ち物の組み合わせが変わってきますが、多くの方はこの組み合わせで持っていけば親の本人確認書類で不足を指摘されることはないでしょう。
顔写真付きの証明書等はここに記載以外にも可能なものがありますので詳しくは自治体のHPやマイナンバーカードの総合サイトを参照してください。
子どもの本人確認書類
では代理受け取りの場合の子どもの本人確認書類は何を用意すればよいのでしょうか。
顔写真付きの証明書から2点、もしくは顔写真付きの証明書1点と保険証や子ども医療費助成受給券・母子手帳から1点の合計2点、または保険証や子ども医療費助成受給券・母子手帳などから3点(うち1点は写真付きの書類)となっています。
お子さんの場合、特に未就学児のお子さんは顔写真付きの証明書から2点を用意するのは難しい場合が多いでしょう。
顔写真付きの証明書1点と保険証や子ども医療費助成受給券・母子手帳から1点の合計2点、または保険証や子ども医療費助成受給券・母子手帳などから3点(うち1点は写真付きの書類)を用意する場合についてまとめてみます。
顔写真付きの証明書が1点ある場合 | 顔写真付きの証明書がない場合 |
旅券と健康保険証 旅券と母子手帳 旅券と子ども医療費助成受給券 のいずれかの組み合わせで2点 | 健康保険証と母子手帳 健康保険証と子ども医療費助成受給券 母子手帳と子ども医療費助成受給券 いずれかの組み合わせで2点 と 個人番号カード顔写真証明書 の合計3点 |
お子さんだと顔写真付きの証明書は持っていて旅券の1点の方が多いかなと感じます。
旅券もコロナ禍があったりと所持していないご家庭ももちろんたくさんいるかと思います。
それでも顔写真のある書類の提出が必須なマイナンバーカードの受け取りで使用されているのが〝個人番号カード顔写真証明書〟です。
個人番号カード顔写真証明書について
この〝個人番号カード顔写真証明書〟は自治体のHPなどで事前にダウンロードして印刷をすることができます。
顔写真の貼り付けと、親権者の記入が必要な欄があります。
写真を事前に用意したり記入する事項があるため、事前に用意をしておきましょう。
顔写真付きの証明書をもっていないと、この書類の用意が少し面倒に感じる部分ではあると思います。
子どものカードの場合の暗証番号の設定
マイナンバーカードの暗証番号には
- e-Taxなどにつかう署名用電子証明書暗証番号(英字と数字が混ざったもの)
- 利用者証明の暗証番号(数字4桁)
の2種類があります。
お子さんの場合は署名用電子証明書暗証番号を使うことがほぼないので設定をすることはほぼないようです。
私も窓口で、

お子さんの場合は署名用電子証明書暗証番号を使うことがなく、設定される方はいないので、4桁の番号のみでいいですか?
と聞かれ、4桁の暗証番号のみを設定しました。
その場で考えるとすぐ決まらない場合もあるのでこちらは事前に考えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
申請したものの受け取りの通知をもらって書類の多さにびっくりするかと思いますが、お子さんのマイナンバーカードの受け取りはこれで怖くないですよね。
ぜひ参考にしてみてください。