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幼稚園にかかる費用は?預かり保育利用有の家庭の負担額を公開

幼稚園にかかる費用は?預かり保育利用有の家庭の負担額を公開 保育園・幼稚園
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こんにちは!んぽです。

以前からたまに話題に上げていますが、我が家は2025年4月から働きながら長男を幼稚園に預けています。

幼稚園に長期休みも利用できる預かり保育があるのでそちらを利用しているのですが、幼稚園に月々払う保育料などと合わせて一体いくらかかるのか疑問に思う方も多いかと思います。

今は保育園に通ってるけど年少から幼稚園に入れようか迷ってる、小規模保育園に通ってるから卒園後の進路に迷っている、といった方にも金銭的な部分での幼稚園選びの参考になれば幸いです。

それではどうぞ。

本記事の公開時点2025年10月では4月からの上半期分をまとめていますが、年度が終了したら1年分として書き直しアップデートしていきますので、よろしければブックマークなどしてお待ちいただけると幸いです。

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毎月固定でかかる金額

まずは毎月固定で発生する金額です。

保育料25,700円(幼保無償化で全額無償)
施設費2,000円
給食費3,600円(1食360円)
父母会費500円
引き落とし額6,100円/月(73,200円/年)

保育料に関しては設定されていますが、幼保無償化で全額助成されるため実際に支払いはありません。

施設費・給食費・父母会費は毎月指定の銀行から自動で引き落としされます。

給食費は毎月10食分として一旦毎月(8月の長期休暇中も含めて)引き落としをされて、最終的に実際の保育日数に合わせて年度末に調整をする形となっています。

長期休み中の個別注文した給食費

以下は長期休みの預かり保育利用時に必要な家庭が注文することができる給食の費用になります。

通常保育時と同じで1食360円で、事前に注文する形になります。

基本的に長期休みの時は例外なく利用しているので、給食を注文できる日は全て給食を頼んでいます。

4月4,680円(13日分)
7月5,040円(14日分)
8,9月6,120円(17日分)
10月360円(1日分)
合計16,200円

預かり保育料

我が子が通っている幼稚園は預かり保育料は1時間400円です。

タイムカードで管理をしているので、利用した時間分が翌月に請求されます。

ひと月あたりの上限金額は35,000円になっていて、利用時間が35,000円分を超えても請求されるのは35,000円になります。

ただし、長期休みになる8月のみ上限金額が40,000円になります。

利用日数利用時間請求額
4月20日111時間35,000円
5月16日51時間20,400円
6月16日52時間20,800円
7月17日93時間35,000円
8月17日125時間40,000円
9月19日63時間25,200円

預かり保育料の助成

国の無償化による補助

まずは国による保育無償化の補助があります。

こちらは1日あたり

450円×預かり保育利用日数

となっていて、上限額はひと月あたり2号認定で11,300円、3号認定で16,300円となっています。

これは国による補助なので自治体問わず預かり保育を実施している幼稚園であれば受けることができる制度になります。

でも1日450円では、就労で2号認定をもらっている共働き世帯で幼稚園に預けている家庭だとかなり家計の負担になりますよね。

そこで私の住んでいる自治体では市による国とのW助成制度があります。

自治体による補助

国の補助からはみ出た分も

月額30,000円まで追加補助

を受けることができます。

例えば、預かり保育を20日利用し、預かり保育料が35,000円だった場合…

まずは国の補助で、450円×20日=9,000円が助成されます。

そして本来ならば35,000円−9,000円=26,000円が自己負担額になりますが、自治体から月額30,000円の追加補助が出るため、26,000円の自己負担も全額補助が入り、自己負担額が0円になります。

この自治体の補助のおかげで長期休みに当たる8月以外は基本的に最終的な自己負担額は0円で預かり保育を利用することができています。

とってもありがたい制度です。

助成後の預かり保育料自己負担額

では、上記の助成の仕組みをもとに、実際の自己負担額がいくらになっているのかまとめてみました。

以下は2025年度上半期の記録になります。

下半期はまた年度が終わったらまとめていきますね。

利用日数請求額国からの補助額請求額−国の補助自治体からの補助額実質負担額
4月20日35,000円9,000円26,000円26,000円0円
5月16日20,400円7,200円13,200円13,200円0円
6月16日20,800円7,200円13,600円13,600円0円
7月17日35,000円7,650円27,350円27,350円0円
8月17日40,000円7,650円32,350円30,000円2,350円
9月19日25,200円8,550円16,650円16,650円0円

なんと、預かり保育に関して自己負担額が発生したのは8月のみ!

しかもその金額2,350円です。

請求額の合計は176,400円、そのうちの174,050円が国及び自治体から補助を受けることができました。

ここまで補助されるのであれば、預かり保育料は実質無料になる、といっても過言ではないでしょう。

幼稚園にかかる費用

では、ここまでを全てひとまとめにすると以下のようになります。

固定費預かり保育
実質負担額
追加給食費
4月6,100円0円4,680円
5月6,100円0円0円
6月6,100円0円0円
7月6,100円0円5,040円
8月6,100円2,350円6,120円
9月6,100円0円0円
合計36,600円2,350円15,840円
総額54,790円

預かり保育を利用していると高額になるんじゃないか、というイメージを持つ方も多いかと思いますが、実際はこんな感じです。

どうでしょうか。

思ったより安い、思ったより高い、こんなもんと思ってた、などいろんな感想があるかと思います。

もちろん幼稚園によっ、自治体によって、いろんなシステムがあると思うので一概には言えませんが、一例として参考になれば幸いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

保育園だと保育料が明確に載っていたり、保育料以外のお金はかからないことも多いため、費用がわかりやすところも多いですが、幼稚園って細々とお金がかかってくるイメージがありますよね。

わたしも実際に子どもを通わせるようになってから、これくらいかかるんだ、と実感をしているところです。

なかなか、実際の費用面って公開されることもない部分で不透明ですよね。

入園に際しかかった費用や、制服代をまとめた記事も公開してますので、よければ幼稚園を検討する際の参考にしてみてください。

それではまた。

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