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学童保育の登録も厳格化へ。いつから?どんな条件?学童保育の問題とは

学童保育の登録も厳格化へ。いつから?どんな条件?学童保育の問題とは 子ども
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こんにちほ!んぽです。

今朝、〝学童保育の登録も厳格化〟というニュースが飛び込んできました。

どんな内容なのか、学童の問題点とは、世間の声なども併せて調べてみました。

それではどうぞ!

学童保育の問題

定員オーバー

学童保育の定員基準はもちろんありますが、実際にはこの基準を超えて子どもを受け入れている施設がおおいようです。

指導員不足

学童の指導員不足はよく話題になっていると思います。

定員オーバーかつ指導員不足が合わさり、子どもたちの安全や教育の質の確保が難しくなっています

待機児童

学童保育の需要が増えてるものの定員が追いついていない・指導員不足、で待機児童が多いのが現状です。

民間の高額な学童保育を利用したり、放課後に習い事をいれて学童代わりとして頼る家庭も増えています。

開所時間

保育園では最大20時まで預かってくれていたのに、学童保育は18時半までには閉まるところが多く、フルタイムで働く家庭では子育てとの両立が難しくなっています。

学童保育の登録厳格化

目的

  • 学童保育の利用実体と登録状況のミスマッチを解消
  • 学童保育の待機児童を解消する
  • 学童保育の運営効率を上げる

ことを目的としています。

学童保育の待機児童が過去最高に達したこと、夏休みなどのために登録していて連日利用したい子どもの利用を妨げている可能性があり、厳格化の方針を出したようです。

具体的な内容

現在は共働きで放課後に子どもの面倒を見れないことがわかれば登録をできる自治体が多いようです。

それを〝週3日以上の利用〟などの条件を一律全国の自治体に設けるようです。

自治体がこういった厳格化の条件を設けない場合は補助金を出さないことも検討をしているようです。

いつから?

来年度(2025年度)から実施する方針のようです。

25年度からなので4月から適応なのではないでしょうか。

世間の声

このニュースを受けてこんな声が上がっています。

登録を厳格化するのであれば、長期休みの学童拡大も同時に考えてもらいたいけど夏休みだけ学童のスタッフを増員するのは簡単ではないでしょうから難しいですよね。

未就学児には誰でも通園制度を導入しておきながらなんで就学すると逆の政策なのか。そもそも数年前から次の待機児童問題は年齢があがることで学童になるとわかりきっていたのに何の対策もしなかった国がわるい。それでいまさら厳格化って馬鹿じゃないのか。

昔みたいに、大黒柱の稼ぎでやっていけるような収入にして、子供が帰ってくる時間までに帰れるパートタイマーで家計を助かるようにするくらいが少子化対策、待機児童問題にベストな気がします。

たしかに週3日以上の利用は合理的な基準のように思えなくもありません。けれど、中には週2日程度の利用や、週末や休日だけの利用もあり、ひとり親家庭や低学年の子など、それぞれに必要な事情にあります。週3日以上と線を引くことは、新たな待機児童を生む恐れがあります。大事なのは利用の主流を占める待機児童の解消ではなく、どんな子どもでも必要な分、安心して利用できる環境を整えることです。

なかなか厳しい意見が多い印象です。

私も、これだけ共働きを推奨して、保育園の拡充をして、その先の小学校に皺寄せが行くことは分かりきっていた話ではないかなと感じます。

それなのに対策をしてこなかった今、こうやって急に厳格化を打ち出すのはどうなのだろうと感じてしまいました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

育休延長も厳格化を控えていますが、学童保育の登録も厳格化が発表されました。

はたしてこの政策が少子化対策へも繋がっていくのか、子育てしやすい日本に繋がっていくのか、もっと子育てに優しい日本になってほしいなと感じます。

それではまた。

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