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南海トラフ地震臨時情報とは。被害想定や地震についてまとめてみた

南海トラフ地震臨時情報とは。被害想定や地震についてまとめてみた 日常
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こんにちは!んぽです。

まずは、8月8日に起きた地震は大丈夫でしたでしょうか。

被害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げます。

今回の地震で話題になっている南海トラフ地震臨時情報についてまとめてみました。

今回初めて目にした方も多いと思うのでなるべく噛み砕いてわかりやすくまとめてみました。

それではどうぞ。

南海トラフ地震とは

駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域とした大地震のことです。

南海トラフは、日本の南側の海底にある大きな溝です。

フィリピン海プレートとユーラシアプレートという二つのプレートがぶつかっており、このぶつかり合いによって、地面にひずみがたまり、それが解放されると大きな地震が起こります。この地震を〝南海トラフ地震〟と呼びます

過去にも甚大な被害をもたらしており、これまで100~150年の周期で大規模な地震が発生しています。

令和4年1月1日現在、マグニチュード8~9クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は70~80%とされています。

南海トラフ地震の被害想定

この地震では以下のような被害が想定されています。

震度静岡から宮崎にかけて震度7が予想されています
津波最大34メートル
太平洋側の広範囲で10メートル超えが予想されています
死者数最悪の場合32万人を超えると予想されています
経済的被害220兆円とも言われています
国家予算越えです

とんでもない被害ですよね。

ちなみに2011年の東日本大震災では、死者行方不明者合わせて約1万8千人、直接的な経済損失は16兆円と言われています。

津波は南三陸町で最大40メートルだったと言われています。

南海トラフ地震臨時情報

南海トラフ地震臨時情報とは

南海トラフ地震臨時情報は、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。

南海トラフ地震臨時情報(調査中)等の形で情報発表をされます。

臨時情報が発表されたら

調査中と情報がでたらテレビやラジオ、スマートフォンなどで情報を集めましょう。避難場所を確認したり、必要なものをまとめます。

その後、調査が終わり次の情報が出たら、以下の表を元に行動しましょう。

巨大地震警戒巨大地震注意調査終了
発表から
2時間程度
避難準備をする
避難場所を確認する
事前避難対象地域に住んでいる人は事前避難を行う必要がある
日頃からの地震の備えをする
地震が発生したらすぐに避難できるようにする
地震に注意しながら日常に戻る
発表から
1週間
地震への備えをする
地震が発生したらすぐに避難できるようにする
地震に注意しながら日常に戻る
発表から
2週間
地震に注意しながら日常に戻る

南海トラフ地震はとても大きな地震になることがあるので、日頃から防災の準備をしておくことが大切です。

現在の状況

2024年8月8日夜19時過ぎに南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が出されています。

すぐに南海トラフ地震に直結する心配はなさそうですが、しばらくは同程度の地震が起きる可能性も含めて地震に注意が必要です。

また、今回に限らず、南海トラフ地震などの大地震はいつ起きてもおかしくないので日頃の備えをして準備をしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回初めて発表された南海トラフ地震臨時情報について、地震のことや被害想定も含めてまとめてみました。

これを機に、今一度地震への備えを見返しましょう。

それではまた!

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